Conoha・スタードメイン・nginxでサブドメインを使う時のメモ。
多分他のサーバーやドメイン会社でもだいたい同じだと思います。
サーバーのIPアドレスを確認#
Conohaの管理ページから接続したいサーバーのIPアドレスを確認しましょう
000.000.000.000
のような[.]で区切られた四つの数字です。
DNSレコード編集#
Netowlメンバー管理ツール->スタードメイン管理-> 管理ドメイン一覧->サブドメインを設定したいドメインの「ドメイン管理ツール」
と進みます。
DNSレコードを編集するわけですが
「現在、「スタードメイン専用」以外のネームサーバーが設定されています。」
このような赤文字が出ていたらネームサーバーを「スタードメイン専用」に設定する必要があるので
ネームサーバーの確認・変更->下の方にあるお手軽設定で「スタードメイン専用」を設定
します(すでに他のネームサーバーに設定して使っている場合ストードメインで設定し直す必要があるので注意)
ドメイン管理ツールに戻って
DNSレコード編集
へ進みます。
レコード追加をクリック。使いたいサブドメインとそのサブドメインがさすサーバーのIPアドレスを設定します。
私の場合今回はtwitterのフォローを補助するツールを作るので[make-follower.3jigen.net]を設定してみました。
こんな感じです。
もしすでに他のネームサーバーに設定して使っている場合、たとえば3jigen.netをconohaのネームサーバーで使っていた場合も同じように「レコード追加」から[3jigen.net]とサーバーのIPアドレスを追加するだけで大丈夫です。
設定出来ているかの確認#
サブドメインの設定自体はこれで終わりです。
浸透するまではurlを叩いてもつながらないので焦らず待ちましょう。1日くらいあればだいたいいけるようになる気がします。
設定がちゃんとされているかどうかは以下のサイトなどで確認できるので一度確認しておくと安心ですね。
urlいれて実行を押して設定したIPアドレスが表示されればOKです。
nginxの設定#
さて、これでサーバーにはつながるのですがそこから任意のファイルを開くための設定が必要です。やっていきましょう。
今回はnginxはすでに入っているということにしておきましょう。サブだし。
//conohaのサーバーマシンにsshで入る ssh nanntarakanntara//私はエイリアスを設定しています //nginxの設定ファイル置き場に移動 cd /etc/nginx/conf.d/ //設定ファイル作る vim make-follower_3jigen_http.conf ```中身 server { listen 80; server_name make-follower.3jigen.net; location ~ / { //ここにPathを書く。Revelのデフォルトの場合 //proxy_pass http://127.0.0.1:9000; } } ``` //再起動 systemctl restart nginx
とりあえず最小の設定はこれで大丈夫です。
今回はRevelなのでproxy_passを書いていますがそうじゃない場合はrootとかindexとか書くみたいです。調べてないので詳しくは知りませんが。
sslを使っている場合_ssl.confも作って同じような感じで設定しましょう。
あとは待つだけ#
これで全部終わりです。
あとは1日くらいのんびり待ちましょう。
思ったより簡単で嬉しいですね。
ではまた。